forever love
V系中心だお★
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無題
[紫陽花]
残り香だけたよりに 過ぎし日想えば 僕は弱く 枯れるまで只泣きました 帰る場所は違うけど 傘は一つしかなくて 僕は濡れたくないから さよならしました 紫陽花の花が咲くこの道の 角を曲がったら 君の部屋まで 僅かな距離 距離が今は遠く 少し伸びた 睫毛にかかる前髪も かきあげる手 爪を彩る紫も 僕の知らない君を 一つ見つける度に 一年という月日を 只、悔やみました 再会の朝に見たそれぞれの 暮らし 背負うもの 上手く笑えない 僕は僕と 後悔の渦へ 「またね。」と手を振って振り返る 薬指には 日焼けの痕 優しい嘘は 最初で 最後の 紫陽花の花が咲くこの道の 角を曲がったら 君の部屋まで 僅かな距離 距離が今は遠く PR
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無題
[アリバイ]
ドラマティックさに欠けてる 別れも良しとして バイバイ 濡れたショーウィンドウに映る 痩せた 笑顔 一つ さよならの理由は 幾らもあるのに 咲いた傘の花の数だけ ついた溜息 黄昏 久留米駅から 傾れ込む人の 波 波 寄せては帰らず 街 鼓動 前夜 最後に約束してた 中華に連れて行ってちょうだい 言いそびれた そうじゃない 染まった女の弱み 空気を読めよ 得意の台詞 典型的なBね 次の恋の相手も それを選ぶでしょう 流行らない 気だるい UKと彼のボトル あのお店で待たされた 夜に気付けばよかった 受話器の向こう 影一つ アリバイ作り入念 Closeで放り出された 街角は聖夜 待ち合わせには決まって 遅れて到着の彼が なのに 先に待ってるの 最後まで冷たい人 処方箋代にくれたり 煙草 消した後で効くの? 一番街ば終電へ 続く波に乗る 夜が明けた空 塗り潰すように キスをしたね 最低な人と見た 最低じゃない夢を 「仕方なく愛した人」と 忘れることは容易い 引き止めてくれるのを 期待したのも事実で 全部がわからなくなる 嘘みたいに 晴れた空 一つだけわかるのは もうすぐ 泣くでしょう ドラマティックさに欠けてる 別れも良しとして バイバイ 濡れたショーウィンドウに映る 濡れた 笑顔 一つ |
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無題
[お別れの唄]
揺れる汽車の中 流れる景色に 涙ぐみうつむく私 ハンカチーフだけ そっと差し出した 君の優しさが好きでした 君への未練と アパートの鍵は 置いて部屋を後にしました 次の駅までは あと少しだけど それまで甘えていいですか? 「いつか何処かでまた会いましょう。」ポツリとこぼす細い声は 汽車の音に掻き消されて 終わった お別れの季節に咲いた花 弱くて儚い花 さようなら さよなら 愛した人 ありがとう ありがと 恋心 あれから幾つの 月日を重ねて 東京は私を変えた 強い女にも 弱い女にも 成れるこの街に染まりました レコードの針を落としてみる 流れてきたお別れの唄 枯れ果てたと思ってた 涙 こぼれた お別れの季節に咲いた花 弱くて儚い花 さようなら さよなら 愛した人 ありがとう ありがと 恋心 |
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無題
[ノイロヲゼパアティー]
木曜日に出した ゴミが気になって眠れない 明け方 浴槽に浮かべて 嘘だ本当だ並べても しかたない 嫌だ 嫌だ 耳の奥 かきむしる声 当然 当然 僕のことは僕だけにしか わからないでしょ? 火の無いところにたつ 煙が気になって足元 ふらつく 信じる者すべて 救ってくれる筈もない 神様 嫌だ 嫌だ 耳の奥 かきむしる声 当然 当然 僕のことは 僕だけで 最低 最低 大事にしたいものがある 問題 問題 油断すれば白が黒 明日は我が身です 鼻歌一つパアティー 地下室とさよなら 何回でもキスしたくなるような 今夜 月灯り綺麗です |
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無題
[バーチャル晩餐会]
ぴったりとくっついた 情に流されて 早三ヶ月目の今日迎えた訳で がっつり系の君じゃ しっくりこないけれど 他にあてもなく ダラダラ ゆっくりと済ませた 食事の後 寧ろ きっちり割勘が理想な訳で 体育会系の君に 借りを作れる程 頭悪い子じゃない 狂いだした 今 歯車 歯車 必然に その笑顔の裏側 もよおした 午後は予定有 もうさよならさ グッドバイお元気で 生憎紹介制有りません どう? 快適な僕と違って かゆい所は他に有りませんか? そっくりな人なら そこら中に居るけど 鐘の成る木は寿命短いらしいね 釣った魚に餌 あげない君だから ついさっき通った道も グルグル あれは確か そう 涙の 涙の 晩餐会 一重まぶたの君は 濁った瞳を潤ませて もうさよならさ グッドバイお元気で 生憎紹介制有りません どう? 快適な僕と違って かゆい所は他に有りませんか? |
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無題
[空の便箋、空への手紙]
読みかけの本からこぼれた 古ぼけた一枚の手紙 宛先と切手を添えるだけの 受け取り手のない 可哀相な手紙 「元気ですか?」 「変わりないですか?」 「そちらには少し慣れましたか?」 「出会いから丸一年ですね。」 「慣れない手紙は少し照れますね。」 その先が読めないの 滲んで読めないの 色褪せるのが怖くて 筆を走らせる バカな私を見て あなた笑うかしら? それとも一緒に泣いてくれるかしら? あの日あなたを奪った アスファルト 菊の花束 謹んで添えた手紙 さよならも言わないで 消えてったずるい人 残された私 壊れた映写機みたい 我がままで 強がりで でも優しくて 繊細な あなたを忘れない 映し続ける |
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無題
[私は雨]
ねぇ 四つ葉を探す子供みたいに 似た人を眼で追う 居る筈もないのに バカね 天神の街は今日も廻る 私一人居なくても 誰にも気付かれず 嗚呼 雨のち晴れのち曇りのち雨 天気予報は今日もはずれた 最後になるけど どうもありがとう 言えなかった言葉だけ ねぇ 一人訪れた百道浜の 風が心地よくて 私は雨模様 ほろり こぼれた思い出達集めて 波にまかせてみる 一つも流れない 嗚呼 雨のち晴れのち曇りのち雨 天気予報は今日もはずれた 最後になるけど どうもありがとう 言えなかった言葉だけ 残して 私 もう 行きます 忘れられない 忘れられない そんな人だから 呑めないお酒 今日は酔えない だからお願いバーボン下さい 捨てネコみたい 捨てネコみたい 帰る場所なんてないの 朝が来たら迎えに来てね そばに置いてくれるだけでいいの それだけでいいの 雨のち晴れのち曇りのち雨 天気予報は今日もはずれた 最後になるけど どうもありがとう 言えなかった言葉だけ 残して 私 もう 逝きます 忘れられない 忘れられない そんな人だから 呑めないお酒 今日は酔えない だからお願いバーボンおかわり 捨てネコみたい 捨てネコみたい 帰る場所なんてないの 朝が来たら迎えに来てね そばに置いてくれるだけでいいの それだけでいいの それだけでいいの |
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無題
[青]
行き交う人で賑わう 親不孝通りは 初夏の風 短い夏を知らせた 眩しくて 怖くて 目を伏せた 最初からわかっていたけど 今頃 大粒の 痛い雨 守り通した嘘なら 本当は静かに 閉じておこう 手を振る彼に重ねた ひび割れた ビー玉 霞む 青 最後まで言えなかったけど 今頃 大粒の 痛い雨 少女にとってひと夏の恋 彼が 背中が 小さくなる ちょっと待ってよ 止めたら許せますか? 泣けば泣くほど 惨めですね 罪な女の 最後です 噂が届きました それを花火で燃やしました 忘れることが 罪だから |
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無題
[微熱]
沈む夕日と伸びた影に追われて 次に逢う約束 切り出すのが怖かった 君と僕をさらって8時のバスは 「ずいぶん遠いとこまで来たね。」って少し笑った 夢中で混ぜあって 溶け合った 青と春さ 開いたアルバムから ゆっくり ゆっくりと 次のページへ ありがとう ありきたりなこの言葉で 済ませたくはないけど ここから歌にすれば 枯れるまでは 僕の意味だから 届いた手紙の封を初めて切った あの日の喜びを逃さぬように 閉じ込めて 嘘や 争い 期待 迷いとか疲れたなら ここに帰っておいで 気休めで 一時で 構わないさ ありがとう 一つ一つ届けるのは 難しくなっても 後ろに続く道を 振り返れば そこに糧がある ありがとう 離れてても 側に居ても 全てのあなたへ 冷めない微熱はまだ 七色架かった空へ向かって 越えるまで |
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無題
[必要悪]
私は哀れな魚です 沈んで 沈んで 沈んだ 最後の一言いいですか? あなたを あなたを 許せない 私の中の 覚醒 必要悪 震えが止まらないのです 嬉しいのです 追い込むことで満たす 自慰的行為 この手で振り下ろせば 絶頂へと 呼吸を忘れた魚です 溺れて 溺れて 浮かんだ 最後の我がままいいですか? あなたも あなたも 道連れ 私の中 覚醒 必要悪 笑いが止まらないのです 悲しいのです 追い込むことで満たす 自慰的行為 この手で振り下ろせば 絶頂へと 私の中 覚醒 必要悪 涙が止まらないのです 追い込むことで満たす 自慰的行為 この手で振り下ろせば 絶頂へと |
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無題
[妄想日記]
運命的な出会いを果たした 二人を結ぶ赤い糸 日記帳を開いてまた 今日も 明日も いつもつづります まとわり達には優しい笑顔 そういうとこが憎めない 人気者のあなただから 少しぐらいはしかたないわね 一人きりの部屋 二つ並ぶ写真 三日後に会えるの 待ち焦がれては 待ち焦がれては 今日も眠れない 手紙に添えた電話番号 かけてくれると信じてるわ あなたはシャイな人だから きっと勇気がないのね そんなに見つめないで 周りに気づかれちゃうわ あなたと 私は 秘密の関係 焼きもち焼きな私を許して あなたのゴミを漁ります 他にも女がいるのね 私だけを見ていて欲しいの 浮気はよくないわ 約束したじゃない 朝まで止まない 無言電話で 無言電話で 今日も寝かせない 手紙に添えた電話番号 かけてくれると信じているわ あなたはシャイな人だから きっと勇気がないのね そんなに見つめないで 周りに気づかれちゃうわ あなたと 私は 秘密の関係 声も 身体も 指も 髪も 寝顔も 心さえも全部 一つ残らず愛してるの 私だけの物だわ 人は妄想だとか言って 私をバカにするでしょう あなたは 私の 顔も知らないの |
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無題
[林檎飴]
夜が朝に平伏す時のその色に 重ねた14mmの青い煙 季節はずれ 林檎飴を欲しがるような 子供を見る目 冷めた目が好きでした。 振り向かせる為にしたこと 費やした時間などに比べれば 鳴らない電話 待ちぼうけ 辛くはないのでしょうけど 欲を言えば 少しの優しさいらない 別れる時のそれに次を期待 浮いて沈む 私だけが 居なくなれば その先にも後にも 残らない この部屋には 思い出にさえなれない物が溢れてるから 寂しいけれど離れます 寂しさを越える愛しさ 怖かった 少し寒くなってきたから 林檎飴が欲しくなっただけ 後づけでいいから理由 涙の理由 この部屋には 思い出にさえなれない物が溢れてるから 寂しいけれど離れます 寂しさを越える愛しさ 愛しさ越えられぬ あなた |
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